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おまかせパンBOX

[カンパーニュ] ハーフ

ルヴァン種と言って、ライ麦粉から起こした自家製酵母を大切に継いで使用しています。

北海道産キタノカオリと、国産全粒粉と、

邪道かもしれませんが「グランジュテらしいカンパーニュ」をつくる上でどうしても使いたかったのが

焙煎玄米粉。ほうじ茶のような香ばしい香りが酵母の香りと重なってひろがります。

薄く切ってカリッと焼いても、厚めに切ってもっちり感を楽しんでも。

とにかく1度食べてほしいカンパーニュです。

 

[銀のバゲットミニサイズ]  1本

飲食店への卸売専用に焼いている「銀のバゲット」を特別にハーフサイズで。

軽くて食べやすいパンですが実はこだわりたっぷり。

甘みのある北海道産キタノカオリと、湯だね製法を組み合わせ

焼くと外はカリ、中はみずみずしくソフトでもっちり。

 

 

[無花果と胡桃のパン]  2個

赤ワインで煮た、トルコ産ドライ無花果と香ばしい胡桃がごろごろ!

クリームチーズやバターと合わせても。

お酒が進む、ディナーにも似合うパンです。

 

[クランベリーとクリームチーズのパン]  2個

ジューシーなクランベリーをたっぷり混ぜ込んだ生地で

まろやかなクリームチーズを包みこんで焼きました。

 

[バゲット] 1本

グランジュテと言えばバゲット。

オープン以来変わらず大切に焼き続け、たくさんのお客様に愛される

当店の人気ナンバーワン。

あたためたトースターで表面がカリッとするまで焼いて。

広がる小麦の香りを楽しんでください!

 

 

[胡桃とゴルゴンゾーラ]  2個

くるみを練りこんだ香ばしい生地で

ゴルゴンゾーラをたっぷり包んで焼きました。

女性リピーター多数。くせになる美味しさです。

塩気が強めなので、ちびちびとお酒のお供にぜひ!

 

 

[オリーブパン]  1個

グリーンオリーブを練りこんだパン。

地味ですが私のお気に入り。

オリーブの水分を吸いこんだ生地は、なんともいえない味わいとみずみずしい食感に。

味はしっかりめですが皮はうすめでもっちりソフト。日本人好みの食感かな。

 

 

 

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…写真準備中…

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[イングリッシュマフィン] 3個

北海道産キタノカオリで焼くイングリッシュマフィン。

コーングリッツをまぶした表面はカリカリ、中は香りよくふわふわ。

玄米酵母使用で、卵・乳製品不使用。

グランジュテでは「てづくりツナとチェダーチーズのマフィン」や

「ベーコンエッグマフィン」で使用。どちらも大人気商品です。

 

 

[酵母食パン-玄米粉と全粒粉-] ハーフ

3種類ある玄米酵母食パンのなかでも私のイチオシです。

茶色い食パンはサンドにしてもおしゃれ。

焙煎玄米粉の香ばしい香り。米粉効果で、冷凍、解凍しても驚くほどしっとりやわらか。

卵・乳製品不使用。丁寧に手をかけて焼き上げる食パンです。

バターや砂糖たっぷりのお菓子のように甘い食パンが流行ってますが、

食パン=日常 だと思うから。こんな食パンを食べてほしいなぁ。

 


 

以上、9種類、14点(3200円分)が入ったセットです。

販売価格は、3000円(税込)+送料。

 

焼いて、冷めたらすぐに冷凍して美味しさを閉じ込めます。

そのため発送は、送料が高くなってしまい申し訳ありませんがクール便のみとさせていただきます。

 

お申込みは、メールのみとさせていただきます。

件名に「パンBOX希望」として頂き、

・お送り先の郵便番号・住所

・氏名

・お電話番号

をお願いします。

 

メールを確認したら、こちらから、お振込先銀行口座と、お振込金額をお知らせします。

お振込を確認させて頂いたら順番にメールでご連絡の上、準備が出来次第、発送させて頂きます。

申し訳ありませんが、お日にちの指定はお受けできません。

お振込確認から、1週間以内にはお送り出来ると思うのですが、

初めてなので、まだどうなるか。。

いろいろと制約が多くてすみませんが

なるべくスムーズに丁寧な対応をさせていただくため、

どうぞよろしくお願いします。

 

 

通販はじめます。

グランジュテでは初めて、パンのネット販売を開始することになりました。

パンのお取り寄せって、今すごくブームで需要もあるみたいですが

(調べてみると最近はあんぱんもクリームパンもデニッシュもなんでも通販で買えるんですね…)

 

今まで、お客様の顔が見えないことや、食べてもらうまでに時間がかかるために

味が落ちることに対して少し抵抗がありました。

 

でもテレビ取材や催事で知って頂いたたくさんのお客さまから、

ありがたいことに発送サービスをしてほしいというお声を多く頂いていて。

たしかにうちのお店、遠方からわざわざ来て頂くにはとっても不便。

いちおう、福島区ですけどどの駅からも遠いし、

車でわざわざ来ても他に用事ないし(ってゆうか午前中に市場ほぼ閉まってるし)、

車でついでにどこかに寄ろうにも市内は何かと駐車料金がかかるしねぇ、、

友達にもあんまり気軽に「来て来て~♪」とは言えない私^^;

 

そんなんだからこそわざわざ来て下さるお客さまには

本当に本当にありがたいなぁと思うし、満足して帰って頂きたい!と思うのですが。

 

そんなわけで私自信、両親や、妹や、親戚にはよくパンを送って~と頼まれて個人的に送っていて

私が「このパンなら冷凍発送しても味が落ちない」と思うものだけを勝手に詰めて送ってるんですけど

思った以上にとっても喜んでくれているということも大きな後押しとなって。

 

この「遠い家族に送るパン」の感覚をそのまま大切に、お客さまにも届けられたらと思っています。

 

なので、たくさんのパンから楽しく選んでもらいたい気持ちもありますが

味が落ちるパンを送るのも、手を広げすぎて味が落ちるのもいや。だからはじめは、

私がこの子なら!と自信をもって送り出せるパンたちの詰め合わせBOXを用意しました。

 

気になるBOXの内容は、次の記事で!

 

 

 

 

 

店を出すまでのこと③

パン屋さんでの修行の日々は、体力勝負。

25キロの粉袋を運んだり、重い生地やミキサーボウルを持ち上げたり、

朝は早いし、超長時間の立ちっぱなし、粉まみれ、夏は灼熱地獄。

 

それでも自分の選んだことをやってたし、

まだまだいくらでも学びたかったし、

しんどいながらもやりがいを感じながら働いてたのですが、

新店舗をオープンするにあたって、あまりにも労働環境が酷くなり…

夜中1時から勤務開始、休憩も取らずに夕方まで、16時間~17時間の労働。

休みも1か月ほどもらえず。体も心もぼろぼろでした。

寝るためだけに家に帰って、数時間のうちにふらふらと終電で出勤。

なんのために働いてるのか、、っていうかなんのために生きてるのか。

普段は超楽観主義の私もさすがに気持ちが滅入り

精神的にも体力的にも限界を超えてしまいました。

あのころ、よく鬱にならなかったなぁと思う…!

 

それ以外にも、パン業界に足を踏み入れてから、疑問に思うことはたくさんあって。

詳しいことは書かないけど、職人の世界だから許されるのか?

過酷な労働で、みんな頭おかしいのか?飲食業界がそうなのか?

…モヤモヤすることたくさん。

 

パンが大好きでここにいるのに、

このままじゃあパンのことまで嫌いになってまう!と思い、

パン屋さんでの修行は、一度お休みして、

ごくごく一般的な会社ってどんなかんじなのか、社会勉強のためにも

ふつうの会社で働いてみよう!と決めたのでした。

 

 

そして就職したのが、飲食業界専門の求人誌の営業職。

パン業界は離れても、飲食に関連仕事がしたくて。

経営者のお話もたくさん聞けるのも魅力でした。

営業職にチャレンジしたのは、人見知り&話下手な自分を克服したい気持ちもあって。

 

社内にはドラマで見たことあるように営業成績グラフが張り出されていて、

いつも気持ちが追い詰められて胃がキリキリする日々でしたが。

 

求人誌の営業の仕事は、まずフリーペーパーやハローワークをチェックして、

人材募集中の飲食店をリストアップして、テレアポ。

とりあえずお話だけでもっ!、とアポを取り、実際に会いに行って、

こんな求人誌やってます、と知ってもらう。

人材募集中なら、一度使ってみてもらえませんか?という案内。

 

もしくは、飛び込み営業といって、

アポなしでお店を訪ねて、話を聞いてもらう。顔を覚えてもらう。

テレアポも飛び込みも、めっちゃ、ドキドキでした~。度胸がいりますね。。

 

売るのは求人の枠。枠の大きさによって値段が違って、

2万円台の、文章だけの小さな枠から、ウン十万円のカラー枠まであるのですが、

お店さんに働き手を採用してもらうためにはお店の魅力を伝えたいので、

なるべく大きな枠を買ってもらえるよう頑張って勧めます。

 

そして枠が決まれば契約は成立。

写真撮って、取材して、原稿のやり取りをして、本の発売日を迎えます。

 

掲載後はちょこちょこ電話して、「効果のほどはどうですか?」と確認。

これが、、なっかなか気が進まない。

10万以上出して大きな枠に載せたのに、1件の電話もかかってこんわ!と怒られることもあります。

めっちゃ、へこみます。

大きな出費をしてもらって、その分ぜったい満足してもらいたいのに、

買ってもらって、怒られたり悲しまれたりするのはつらいものです。

 

そんなかんじで、

私が不器用だったせいなのもあって

朝から夕方まで、ノルマを達成するために駆けずりまわって

締め切り前は気持ちめっちゃ追い詰められるし

本でいっぱいのかばんはめちゃくちゃ重たいし

冷たくあしらわれることが続くとへこむし

せっかく買っていただいたお客さんをがっかりさせることもあるし

夏はスーツに汗染みができるほど汗かいて歩き回って

思ってたよりずっと、ずーーーっと大変な仕事でした。

 

私、パン職人の世界にいたときは、スーツで仕事してる人たちのこと

正直、ひとくくりに「ラクそう」って思ってました。反省。

ラクな仕事なんてないんやなって思いました。

ちなみに、結婚して子供産むまでは主婦ってお気楽でいいなァって思ってたけど

子育てだってびっくりするほど大変でしんどかった!

 

そんなこんなで

しんどい仕事たくさん経験して、汗かいて働いて

仕事というものの大変さを思い知った20代前半なのでした。

 

 

 

 

 

よくある質問

5周年記念まつりの2週間、本当に本当にたくさんのお客様にお越しいただき

ありがとうございました。

いつもとちょっとちがう商品も出てました。お楽しみいただけましたでしょうか。

 

テレビ取材が偶然2度続き、その影響もあって

初めましてのお客様にもたくさんお越しいただいたり、お問い合わせ頂いたりしたのですが、

その中で聞かれることの多かったご質問を、ここでまとめて上げておきますね。

 

Q. 一番、商品の多い時間は?

A. 8時~8時半くらいに、ほぼすべての商品が出そろいます。

 

Q.何時まで営業してますか?

A.売り切れ次第なのですが、だいたい15時~17時くらいにはほとんどの商品がなくなります。

ものすごく早く売れてしまう日もあれば、最後までいっぱい残ってる日もあります。

よろしければお電話で一度お問い合わせくださいませ。

 

Q.予約、取り置きできますか?

A.できます。前日の昼までに、翌日の生産数を決定しますので、なるべく前日の午前中までに

ご連絡頂くようお願いします。

 

Q.どんな商品がありますか?

A.ホームページの商品リストが全然追いついておらず申し訳ありません。

4月26日時点の商品ラインナップはこんなかんじです。

(前営業日の午前中にご連絡頂きましたらご用意可能です)

※場合によってご用意出来ない場合もありますがご了承お願いします。

<サンド系>

ミックスサンド、卵サンド、コロッケ卵サンド、ホットドッグ、フィッシュサンド、

手づくりツナとチェダーのマフィン、てりやきチキンサンド、チャーシューと人参ラペのサンド、

ベーコンエッグマフィン、しめ鯖のサンド

<総菜パン>

明太子パン、目玉焼きトースト、醤油カマンベール、激辛カレーパン、

ジャガイモとバジルのパン、ベーコンとクリームチーズのエピ、ウインナーリース、

くるみとゴルゴンゾーラのパン、無花果くるみパン、

<甘いパン>

クリームパン、あんぱん、シュガーバター

<食事パン>

バゲット、カンパーニュ(月木土のみ。2日前予約)、

酵母食パン(プレーン/全粒粉と玄米粉/くるみ)

湯だね食パン(12時頃の焼きあがり)、ブリオッシュ

 

また変わりますが今はこんなかんじです。

日替わりの商品やお菓子もあるのですが、日により異なりますので

店頭での出会いでビビッときたらぜひ連れて帰ってください。

 

少しずつですが、、利用しやすいお店にしていきたいと思いますので

どうぞよろしくお願いします.

 

モノを買うということ

ちょっと真面目なお話です。

 

たしか1年前くらい前なのですが、

facebookでたまたま目に留まって、すごく考えさせられた記事があって。

東京渋谷のワインバー「bar bossa」の店主・林伸次さんの書かれた、

<「予約の取れない店」が3年で閉店に追い込まれる理由>というコラム。

 

人気があったお店がどんどんつぶれてしまうのは、

あなたたちが行かないからですよっていう内容で、

yahooで取り上げられて、賛否両論になったみたいです。

私も前半は「うわぁ強気。」「お店の努力不足じゃない?」って

思いながら読んでいたのですが、読み進めるうちに

これ、ものすごく大切なことが書かれてるなと思って。

特におばあちゃんのおはぎのお店の話らへんからかなり核心を突く内容です。

最後に貼り付けているのでぜひ、読んでみてください。

 

最後のほうに、「消費活動は投票行為でもあるんです」とあるのですが、

まさに、私が店をやっていてすごく感じるようになったことで。

 

私たちが日々、なにかモノを購入するときに、何をどう選ぶかということは、

どんな未来を望むのかを、意思表示することに繋がるなぁって。

 

例えばスーパーで、質より安さや便利さ重視のものが売れるなら、

店は当然そういう商品を増やしますよね。

そうすると、添加物を使用せずちゃんと作った値段の高い商品は、追いやられる。

ちゃんとよいものを作る生産者は、減ってしまう。

 

安くて質の悪いもの、体に良くないものばかりが世の中にあふれてるのは

消費者がそれを選んでいるから。

消費者が、「質が悪くても安いものや便利なものがいっぱいの世の中がいいです」

という意思表示をしてることになるということ。

 

最近のコンビニの進出ぶり、ちょっと怖くないですか?

みんなが、便利に流され続け、まだまだ便利を求めた結果ですよね。

 

パン屋に置き換えると、たとえば小麦粉。

わかりやすく外国産小麦粉と国産小麦粉。

 

国産小麦のほうが外国産のものより安心安全だけど、高いし質が安定しない、

というイメージが昔からあります。

国産の小麦粉も今は全国に生産者の方がいて、

品質は向上されているし、使いやすい価格になってます。何より安心、安全でおいしい。

でも外国産のもののほうがしっかりとボリュームが出るし、すごく安い。

 

それでも、日本のパン屋さんが、当たり前に日本の小麦粉でパンを作れば、

生産者は増えるし、儲かるし、作る人が増えれば品質はもっと上がって安定するし、

価格も下がりますね。

お客さんは、おいしい国産小麦のパンを当たり前に食べられますね。

そういう未来を望むから、という理由もあって国産小麦を選んでます。

(外国産も1つ使ってますがとても品質のいいものです)

 

この感覚を持ったら、スーパーでの買い物もいつも投票の気持ち!

まずちゃんと知識を持って、ちゃんと裏表示を見て。

安くていいもの、はいいけど、安くて悪いものはダメ。

高くても良いものは、応援したいと思ったら買う。

ちゃんとしてるな、がんばってるな、応援したいなって思うお店で買う。

 

私たちもそうですが、お客さんが何を基準に商品を選んでるのかなって、

感じとって、商品ラインナップに反映させます。だから、

お客さん、商品の中身をよく見てるなって、お店に感じさせること。

 

消費活動は投票行為、という感覚。

みんながほんのちょっとずつでも意識できたら、いいもの、いいお店がちゃんと残る世の中になりますねっ。

シンプルなことだけど、つい便利さや安さに流されてしまうから。

 

こんなこと考えさせてもらったコラムでした。

ぜひー!

 

↓↓

 

—————————-
いらっしゃいませ。
bar bossaにようこそ。

知人のバーが、閉店することになりました。それで、色んなお世話になった方達に連絡をして、ちょっとした閉店パーティみたいなものを開いたそうなんですね。その僕の知人としては、「これからまた何か新しいことを始めるつもりなので、その時はよろしく」という気持ちのパーティだったそうなのですが、ほとんどの人にこう言われたそうです。

「すごく良いお店なのにどうしてやめちゃうの?」

バー経営者として言わせていただきますと、お店を閉める理由はただひとつです。お店にお客さまが来なくなって、売り上げが少なくなって、経営に行き詰まったからです。もちろん「立ち退きで移転」や、「店主が高齢で引退」という場合もありますが、そういう場合はその理由をまず一番最初に説明します。そういった事情がなければ、お店が儲かっているのに閉める人はまずいません。お店を閉める理由は、これ以上続けても赤字だからです。

彼いわく、そのパーティで、「良いお店なのにどうしてやめちゃうんですか?」って言われるたびに、途中から「あなたがお店に来てくれなくなったからです」と言いたくなったということです。

僕は経営者としていつもいつも思うことがあります。

「老舗の○○がついに閉店」とかいう報道があると、必ずツイッターやフェイスブックで「え? すごく残念! あの名店がなくなるなんて!」なんて言う人が出てくるんですね。

そういう人たちを見ると、「それはあなたがそのお店に行かないからです」といつも伝えたくなります。本当にそのお店が魅力的なお店で、みんなが普通に利用していたら、そのお店は閉店するはずがないんです。

僕は飲食店経営者として、新しくて話題のお店ができると、なるべく時間を作ってそのお店に行ってみることにしてるんですね。でも正直に言って、2回目ってまず行かないんです。他にもチェックしなきゃいけないお店はたくさんあるし、まあ1回行けば大体そのお店の雰囲気はわかるし、といった理由です。

そして一般のお客様もほとんどがこの気持ちなのではないでしょうか。新しいお店が開店して、話題になって、たくさんのメディアで取り上げられて、「じゃあ今度一度行ってみようか」ということになり、一度行ってみて、「結構良いお店だ」と感じて、SNSで「行ってきました。すごく美味しくて良いお店でした」と報告して、そしてもう二度と行かなくなりますよね。

そういう話題のお店って、その開店当初は「予約が取れないお店」で話題のお店なのですが、3年もすればいつの間にか誰も行かないお店になってしまうんです。そして、冒頭の僕の知人のお店のように閉店ということになって、「え? どうしてやめちゃうの? すごく良いお店だったのに」という言葉をかけられるわけです。

●あなたが大好きなお店が続くために

老舗有名店でも同じです。有名なお蕎麦屋さんや天ぷら屋さん、お寿司屋さんに行くのって、みなさん1回だけじゃないですか? あるいは1回も行ってないのに、何故か行ったことがあるような気がしているっていう不思議な現象もあります。

そうなんです。有名で良いお店って意外と誰も行ってないってことがよくあるんです。そして誰も行ってなければ、当然ですが閉めるしかないんですよね。

じゃあ「すごく良いお店で閉店して欲しくないお店」を閉めさせないようにするにはどうすれば良いのか? 答えは簡単です。ちゃんと通えば良いんです。

もう少しわかりやすい例でいきますね。

古い商店街のお婆ちゃんがやっていた小さいお店があります。ジュースやお菓子、石鹸やトイレットペーパーなんかを売っています。そしてそのお婆ちゃん自家製のおはぎがとても美味しいんです。あなたはそのおはぎ、年に何回買いますか? そのお店でおはぎ以外のモノを買うと思いますか? もちろんおはぎの売り上げだけではお店は維持できません。おはぎは1個100円程度。月2回買っても1年に2千400円です。おはぎはただの客寄せかもしれません。

そしてやがて、お婆ちゃんのお店は閉店します。そしてその後は24時間営業しているピカピカしたコンビニエンス・ストアができます。もちろんあなたは「残念。お婆ちゃんのおはぎがもう食べられない。どうしてコンビニばっかりできるの? 日本中どこまで行ってもコンビニだらけになっちゃう」と言うでしょう。

でも、考えてみてください。あなたはこの1年間、コンビニでいくらお金を使いましたか? 1日1千円使ったと考えても30万円以上は使ってます。日本中、どこまで行ってもコンビニだらけになる理由は、あなたがコンビニを頻繁に利用しているからです。そしてお婆ちゃんのお店が潰れたのは、あなたがこの1年間、お婆ちゃんのお店で2千400円くらいしか使わなかったからです。

世の中に「不買運動」ってありますよね。それと逆の発想で、「あのお店の存続のため、ちゃんと通おう運動」というのも可能です。

資本主義社会において、あなたの消費活動は投票行為でもあるんです。今日の夜、どこかでお酒を飲もうかなと思ったとき、駅前のチェーン店に入らずに、昔行ってすごく良かったあのバーに足を運んでみてください。あなたに良いと思ってもらえるような店をつくれるように、こちらもがんばります。
.
林伸次

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市場の中で、手押し車でパン販売。

今はもうやっていないのですが、

お店をはじめて少ししてから、市場の中をカートを押して

働く方たちに向けてパンやサンドイッチを売って歩くことをはじめました。

 

スタッフの子が多い時は3つのルートに分かれて売り歩く。

私も、たまにですが行ってました。

 

夜中から働いている市場のひとたち、(魚屋さんは早くて23時とか!)

声はデカいし口悪いし、ターレット(市場の乗り物)の運転もめちゃめちゃ荒いし

ほんと男の世界ってかんじです。

 

普通のお客さんとはちょっと違って、文句も多い!

「高い」「小さい」「まずそう」「かたそう」。。。まー色々言ってくれます。

こちらからすれば、いやいやいや、妥当な価格です!むしろ安いです。とか

これハード系やけど中はもっちりですよ!、とか言うのですが

まぁ聞いてないし、笑  ほんとに、どストレートなんですね。

慣れてくると、こちらも程良く受け流すようになれたのですが。笑

でも普通のお客さんは言わないことも言ってくれるのは、ありがたい。

なんやねーん!って思うこともたくさんあったけど、感謝してます。

 

商売人の方ばかりなので、コミュニケーションを大事にしてるのかな。

こちらの返しを、聞いてないようでよく見てる。

内容というより仕事の姿勢をよく見てる。

そんな市場の働く皆さん。

なんだかんだ言いながらも徐々に受け入れてくれて、

応援の気持ちもあってだと思うのですが毎日買って下さる方も多くて。

カートが回ってくるのを心待ちにしてくれるお客さんもたくさんいてくれました。

 

そんな仕事を続けていて感じたのが、自分の責任。

たまにじゃなくて毎日食べてくれる。

これって責任重大です。

大袈裟かもしれないけど、この天下の台所で、夜な夜な働く人たちの健康を担っている責任。

 

観察していると毎日、コンビニの添加物たっぷりのパンを食べてる人もいれば

冬は特にカップラーメンばっかり食べてる人もいて、

それに比べればうちのパン食べる方が絶対いいけど

じゃあ うちのパンを毎日食べてる人の体は健康かと考えると、うーん、と思うこともあって。

 

何を食べるかなんて買う人の自由で、その人自身の責任といえばそうなのですが。

もし自分の家族がこの市場でこうやって夜な夜な働いているとしたら、

忙しい中でも少しでも栄養のあるもの、体にいいもの食べて欲しいなと思うなぁ。

 

そんなこんなで、市場販売をきっかけに、

自分はどんなものをお客さんに食べてもらいたいのかを

改めて考えるようになったのが2年前くらいのこと。

 

ちょうど自分自身も30を過ぎて、これまでよりも健康を意識するようになって

あと「グルテンフリー」が注目されるようになって

小麦が悪者扱いのようにされるのも気になっていたし。

パンのこと、何が悪いと言われてるのか。材料のこと。

体のこと、健康のこと、栄養のこと。改めて勉強するようになりました。

 

パンって、小麦って、食べすぎはよくないけど、

ちゃんと知って、ちゃんと選んで、食べ方を間違えなければ、悪者じゃない。

 

まだまだ私も勉強中ですが、そんなことも

ここで少しずつお客さんと共有できればと思ってます。

5周年。

2012年4月9日にオープンしたグランジュテ。

今年で5周年です。

「もう5年」というよりは、「まだ5年かぁ」というかんじ。

それくらい、本当にめまぐるしくいろんなことがあって、

いつも迷って決めて進んで、を繰り返して

紆余曲折しながら、なんとかかんとかやってきて、

ハッと気づいたら5年分の足跡が出来てた。そんなかんじ。

 

どんだけ壁あるの、と思うほどたくさん壁にぶちあたってきたけど、

壁にぶつかるたびに自分の未熟さを思い知って、

まわりのお店はみんなうまくいっているように見えて、

自分はいちいち迷ってばかりで恥ずかしいなと思っていたけど、

今はそうは思っていなくて

迷ってもいい。挫折してもいい。正規のルートじゃなくてもいい。

そのたびに自分なりのグランジュテなりのやり方を見つけて進んだらいいんやな、と。

そう「愛すべき挫折」「価値のある紆余曲折」。

 

これ、私の大好きな曲の歌詞に出てくる言葉。秦基博さんの「ROUTE」。

ほんっとに良い歌。何度、泣かされ、背中押されたか。

ここでyoutube、貼り付けたいところですがやり方分かんないので検索してください~!!

この曲が使われてるNHK「U29」もいい番組です-!!

「プロフェッショナル」もかっこいいけど、「U29」は、うまくいかなくて、もがいて苦しんでる

カッコ悪いところも見せちゃうところが好きです。みんな一緒なんやなって。

残念ながら私under29ではないですけどね。

 

話はそれましたが 5周年。

順風満帆とは決して言えないけど、

それでもここまでやってこられたのはお客さまのおかげです。

だってパン屋は、パンが売れないと続けられないから。

 

こんなにも分かりづらい不便な場所にも関わらず

迷いながらも店頭まで来てくださるお客さま。

毎日パンを使って下さるレストランや飲食店の皆さま。

なんだかんだ言いながらもあったかく見守ってくれてる市場の皆さん。

本当にいつもありがとうございます。

 

そこで、感謝の気持ちを込めて、5周年のパン祭りを開催します!

期間は4月10日(月)~22日(土)  ※(水・日・祝)を除く

このときだけの限定パンや、なつかしの復刻パンが色々出ます。

ちょっとチラリ。

それから、特別にクーポンをお配りしてます。

てづくり感、満載ですが。笑

初めてお越しいただくお客様は、携帯の画面でこのクーポンを見せてください。

パソコンでご覧の方も、プリントアウトでもOKです。

この機会に、はじめましてのお客様にもたくさんお会い出来ると嬉しいです。

 

これからも、グランジュテだけの道を見つけながら、進んでいきます。

どうぞよろしくお願いします。

お店を出すまでのこと②

大学卒業と同時に、お世話になったイグレックも卒業して、

同じ神戸にあるパン屋さん「le dimanche」で働き始めました。

http://le-dimanche.jp/

当時としてはまだめずらしかった、かわいくておしゃれで、まるで雑貨屋さんのようなパン屋さん。

こちらのシェフが、「メゾンカイザー」出身だったことが大きな決め手で。

東京のメゾンカイザーでパンの美味しさに衝撃を受けたのですが、

関西には当時まだお店がないなぁと思っていたところに見つけた求人でした。

 

こちらで衝撃的だったのは、全く惜しむことなく

理論も技術もいくらでも教えてくれる。いくらでもパンに触らせてくれること。

 

まず、入ってすぐに窯を担当させてもらいました。

慣れると、5人のメンバーでポジションが日によってくるくる回る方式に。

バゲットやカンパーニュなど難易度の高いものもどんどん触らせてもらえて、

新しい経験が増えるのがものすごく嬉しくて、刺激的で、楽しかった~。

誰がどのポジションでもお店がまわる仕組み。

小さなお店の厨房の仕組みを知ることは、独立を意識する中ですごく、勉強になりました。

 

この当時のシェフは、ものすごい頭の良い理系出身のパンマニアな方で、

パンの仕組みをとっても理論的に、科学的に教えてくれました。

と言っても超文系な私。はじめはちんぷんかんぷんだったのですが、

くりかえしくりかえし、何度でも同じことを教えてくれる。

くりかえし聞いているうちに、理論が頭に入る。パンを触って、体で感じて納得する。

とってもありがたい職場でした。

 

そんなこんなで学生時代も含め4年間、パン屋さんでの濃厚な修行時代でした。

 

その次に就職したのは、とある求人誌の営業職。

えぇーなんで?よく言われましたが

続きはまた今度。。。

お店を出すまでのこと①

私の経歴なんて誰か興味あるんやろうか、とも思うのですが

自分自身、よそのお店の店主さんの経歴は興味ある。

プロフェッショナルとか情熱大陸とかめっちゃ好きですし。

なので少しずつ、書いてみたいと思います。

 

パン屋さんという仕事に初めて関わったのは高校のとき、

パン屋さんでのアルバイト。2年間くらいかな?

神戸屋のパン、めっちゃ美味しくって、

すっかりパン好きになりました。でも仕事にしたいとまでは

まだ思っていなくて、やりたいことも特に決まっていなくて、

みんなと同じように受験して、大学へ。

 

大学へ行きながら、また別のパン屋さんでアルバイト。

今はありませんが神戸の北野にあった「イグレックプリュス」。

販売と接客の仕事でしたが、ここもまためちゃめちゃ美味しくって

さらにパン好きに。大学は西宮だったのですが、大学生の間に

神戸~阪神間のおいしいパン屋さんはほぼ足を運んで。

東京、福岡、名古屋もパン屋めぐりしました~。パリも。

 

仕事として興味を持ち始めて、2回生の夏。

イグレックのパンのシェフが、夏休み、厨房入ってみるか?と

言ってくれて。すっごくドキドキしながら

プロの職人さんたちの中で、働かせてもらいました。

 

イグレックの北野店にはパン部門とケーキ部門があって、

ケーキの職人さんは厳しいながらも優しく繊細なイメージ。

パンの職人さんたちは、はっきり言って怖いイメージしかなく。

 

ぴりぴりしていて、たまに怒号が飛んだり、

誰かがキレてモノが飛んだり。笑

いつ自分が地雷を踏むかと、常にビクビクしてました。

 

でもこの環境のおかげで、ぼけっとゆるっとした性格の私も

ぴりっと気を張り詰めて、周りの動きをいつも意識する、

他の人が仕事しやすいように先回りして動く、ということを覚えられたのかな。

先輩職人さんも怖かったけど、厳しかったけど

今思えば私に、この業界でやってくための仕事の基礎中の基礎と、

スピード感をを叩きこんでくれていたんやなぁと、感謝してます。

 

夏休みが終わってからも、土日は厨房で働いてもいいと

言ってもらえたときは、少し認めてもらえた気がして

めちゃめちゃ嬉しかったなぁ。

やってたことは、はじめの1年は洗い物や、具材の計量や

生地の分割をする先輩の横での「丸め」という作業。

途中からは、窯の前で「焼き」のポジションを

させてもらえるようになりました。

私が焼くのは、パンオレザンやクロワッサンなど「ヴィエノワズリー」と

言われる種類のパン。3段の窯がふたつで6段を使いこなして

ものすごい量のパンを発酵具合を見ながらひたすら焼く仕事。

汗だくで、腕は火傷だらけになりながら必死の毎日でした。

(シェフには「火傷なんか仕事でけへん証拠や」と言われたけど)

 

バゲットなどのハードパンは、専用のすごーく大きい窯があって、

そこはシェフや先輩職人の領域でした。憧れてたなぁ~

 

平日は夕方から販売で入って、土日は厨房で、

(ちなみに夜はラーメン屋さんでバイト。よく働いてたな笑)

そのまま大学卒業まで働かせてもらいました。

 

 

シュークリームをお休みします。


長い間ご好評頂いているシュークリームなのですが、
今月いっぱいで一旦お休みさせて頂くことになりました。

グランジュテのシュークリームは、
皮が味わい深くて、
クリームはコクがあって、
ほんとに美味しいんです。

本当はずっと出し続けたいのですが
パンの製造量の増加に伴って、
厨房の都合上どうしても続けることが
難しくなってしまいました。

うちのシュークリームを好きでいてくださっている
お客さまには本当に申し訳ありません。

またいつか再開できる日がくるよう
頑張りますので、どうぞよろしくお願いします。

今月中は、ご予約もお受けできますので
ぜひ、電話でお問い合わせくださいませ。

06-6468-5524

移動販売

なんで市場の中のこんなわかりにくい場所に店を出したのってよく聞かれるのですが、

もともと私がやりたかったのが、リヤカー自転車でのパンの販売。

ビジネス街とかで、ランチタイムのサラリーマンやOLさんにパンやサンドイッチやお菓子を

販売したいと思っていて、そのための厨房を探していて見つけたのが今の場所。

 

お店として販売することをあまり考えていなかったので、不便さは特に問題とは思わず

元ホテルのケーキ用の厨房で、ミキサーやオーブンがそろっていたのもあって、決めたのでした。

 

はじめてみれば、移動販売って結構大変で、予想はしていたけど

天気にすごーく左右されるし、販売場所の確保も苦労の連続。

近隣の飲食店さんから苦情が入っておまわりさんがやってきたり

市の巡回の方?から怒られたり、変な人に絡まれたり、毎日いろんな事件があったなぁ…

 

でも移動販売の面白いのは、思いがけない出会いがあること。

通りすがりの飲食店さんから店で使うパンの依頼を頂いたり

パンを売る場所をご紹介頂いたり、今のグランジュテにつながる大事な出会いがたくさんあって。

 

現在は、店頭での販売と、卸売をメインにしていて、移動販売はたまにしているだけなのですが、

ちょうど今、4月7日までの期間限定で、昔からずっとやっていた「土佐堀1」交差点での販売を復活しています。

月、火、木、金の12時~13時。雨の場合はお休みです。

 

またいろんな出会いがあるのを楽しみにしています。

お近くの方はぜひ、お立ち寄りくださいね。

 

 

グランジュテのバゲット

グランジュテのパンのなかで1番の売れ筋はバゲット。

市場の中という場所柄、飲食店の方がお店でよく使ってくださっている

というのもあって、そこからレストランで食べて美味しかったか

ら、とお店まで足を運んでくださるお客様も多いです。

 

もともとハード系のパンが好きなのですが、

お店を始めるまではバゲットが1番の人気商品に

なるなんて考えもしなかったので、本当に嬉しいです。

 

グランジュテのバゲットのおいしいポイントは、

まず粉。

他のパンにはすべて国産小麦を使っているのですが

バゲットにだけは、45%外国産の粉を使ってます。

今は国産小麦のほうが安心、安全なイメージで好まれますが

どうしてもこの粉の味と風味が大好きで、

結構、高級なお粉ですが…譲れないのです。

他にも数種の粉を配合して、軽さ、風味などを調整してます。

 

大き目に焼いていますので、食感は、中はもっちり。

皮は薄めに焼いて、香ばしさを出しながらも食べやすく。

バゲット=固い というイメージの方も多いですが

きっとイメージ変わるはず。

 

今では60店舗以上のレストランやカフェなどで

使って頂いています。使ってもらってるお店の方に、

「お客さんに「パンが美味しい」って言われたよ」って

言って頂いたりすると本当に嬉しい。

 

グランジュテにお越しのお客様、ぜひぜひお試しくださいね。

店頭になければ、「バゲットください」と言ってくれれば

中からなるべく焼き立てに近いものをお出ししています。

まずは温めたトースターで軽く焼いてそのまま食べて頂くか、

オリーブオイルでお召し上がりください。

アクセスマップ
パンとお菓子の販売・卸売 - grandjete(グランジュテ)
大阪市福島区野田1-1-86
大阪市中央卸売市場 関連棟(MAIDO PLAZA)3階64号
営業時間 7:00~15:00(売り切れ次第終了)
定休日 水曜・日曜・祝日
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